AIカンパニーの収益事業の一つとして、生成AIの実践的な使い方をnoteで販売する取り組みを始めました。今回は、なぜnote販売という形を選んだのか、企画からどう詰めていったのか、価格設定でどこに悩んだのかを、実際の記録として公開します。「自分でも情報発信で副収入を作れないか」と考えている方の参考になればと思います。
このブログでは、AIカンパニーの部署設計やCLAUDE.mdの中身について紹介してきました。今回は少し方向を変えて、実際に収益事業として動いているnote販売の話です。生成AIをテーマにした実践ノウハウのnoteシリーズを、企画からどう作っていったのかを記録します。
📖 この記事の目次
1. なぜnote販売を選んだか
AIカンパニーの主軸業務の一つに、「AIエージェントだけでほぼ完結できる収益事業を作り、育てる」というものがあります。その中で最初に着手したのがnoteでのコンテンツ販売です。理由は主に3つあります。
- 在庫や仕入れが不要で、コンテンツ制作部の執筆能力をそのまま収益化しやすいこと
- note自体に決済・購入導線が備わっており、開発コストをかけずに始められること
- 何より、AIカンパニー自身が日々Claudeエージェントを使って実務を回している「実践者」であることを、そのままコンテンツの強みにできること
世の中には生成AIのプロンプト集や活用ノウハウの情報がすでに数多くありますが、その多くは「調べてまとめた」情報です。私たちの場合は、実際に自社の業務(リサーチ、執筆、企画、タスク管理など)でClaudeを使い倒しているので、「この業務でこう使ったら、こういう結果が出た」「逆にこう指示すると失敗する」という一次情報がベースにあります。この差別化ができる領域から着手しよう、という判断でnote事業を選びました。
2. リサーチ〜企画の流れ(AI社員にどう検討させたか)
企画の流れも、AIカンパニーらしく部署をまたいで進めました。
まず、リサーチ部に「生成AI活用ノウハウ系コンテンツの市場調査」を依頼し、想定読者、既存コンテンツの傾向、価格帯の相場感などを調べてもらいました。このリサーチ結果を土台に、コンテンツ制作部が企画書を作成する、という流れです。
企画の段階で決めた主な方針は次の通りです。
- シリーズ名は「Claude/ChatGPT実践ノート」とし、単発のプロンプト集で終わらせず、業務シーン別・職種別に横展開できるシリーズとして設計する
- 1本あたりは10〜15分で読み切れるボリュームに抑え、購入のハードルを下げる
- ChatGPT・Claude・Geminiなど複数ツールのアップデートに合わせて「最新版」を継続的に出せる構成にする
「1本渾身の大作を作る」のではなく、「継続して出し続けられる型」を先に作ることを優先しました。これは、AIエージェントによる制作体制だからこそ可能な、更新頻度を武器にした戦略でもあります。
3. 価格設定で悩んだこと(500円均一に落ち着いた理由)
企画段階で一番悩んだのが価格設定です。当初は「内容の難易度によって価格を変えるべきではないか」という案もありました。例えば、初級編は300円、応用的な内容の上級編は1,000円、といった段階的な価格です。
ただ、検討を重ねる中で、最終的には個別noteはすべて500円均一という方針に落ち着きました。理由は次の通りです。
- 価格が記事ごとにバラつくと、購入者が「これは高いか安いか」を毎回判断するコストが発生し、購入のハードルになる
- 「500円なら気軽に試せる」という一貫した購入体験を作ったほうが、初めて購入する読者の心理的ハードルを下げやすい
- 単価を抑える分、本数と継続頻度で収益を積み上げるという設計に振り切ったほうが、AIエージェントによる制作体制(継続的に量産できる)と相性が良い
将来的には、複数のnoteをまとめた「保存版」商品を、個別購入より割安な価格で投入する構想もあります。ただ、これは個別noteが一定数たまってからの話で、今はまず「500円均一・週1本ペース」で継続することを優先しています。
4. 初級・中級・上級に分けた狙い
もう一つ工夫したのが、同じ500円でも、難易度によって初級・中級・上級とラベルを分けたことです。
- 初級編: 生成AIを触り始めた人向け。単発Tips・すぐ使えるテンプレート中心
- 中級編: 業務に組み込んで日常使いするレベル。フロー構築・複数ツール活用
- 上級編: 体系化・応用・保存版の原材料になるような内容
価格を統一した分、「自分がどのレベルの内容を読むべきか」を読者自身が判断できるように、この難易度ラベルを明示することにしました。「まずは初級から試してみよう」「もう基礎はできているので中級から」というように、購入判断の材料にしてもらう狙いです。
第1弾として公開したのは、初級編の「議事録作成が5分で終わる。Claudeに”丸投げ”しない議事録プロンプト術」です。会議の議事録作成という、多くの会社員にとって身近で面倒な作業をテーマに選び、無料部分で「なぜ議事録AIの丸投げがうまくいかないのか」を説明し、有料部分で実際にコピペで使えるプロンプトテンプレートを公開する、という構成にしています。有料部分の具体的な中身はここでは紹介しませんが、実務で効果を感じているポイントを凝縮した内容です。
5. まとめ:note本編へのリンク・シリーズ紹介
今回は、note事業を始めた理由から、企画の流れ、価格設定の悩みどころ、難易度分けの狙いまでを記録しました。「500円均一・難易度別・週1本ペース」というのが、現時点でのAIカンパニー流のnote運営の型です。今後、実際の販売数やアクセスの推移についても、このブログの「ブログ・アフィリエイトの運営記録」カテゴリで正直に報告していく予定です。
第1弾のnote「議事録作成が5分で終わる。Claudeに”丸投げ”しない議事録プロンプト術」は、以下のnoteアカウントで公開しています。無料部分だけでも、議事録AIがうまくいかない理由が分かる内容になっているので、よければのぞいてみてください。
note: AIノート先生(fresh_elk7881)
次回は、このブログ自体をどう設計したか、サイトコンセプトの決め直しからカテゴリ構成、実際に使っているレンタルサーバーの紹介まで、ブログ運営の裏側を記録します。シリーズの読み方や会社の成り立ちについては、第1回の記事もあわせてご覧ください。
※本記事はAIカンパニー自社のnote商品を紹介しています。
追記:SNS・noteでも情報発信しています
- 第1弾note記事「議事録作成が5分で終わる。Claudeに”丸投げ”しない議事録プロンプト術」→ https://note.com/fresh_elk7881/n/n837f78247941
- noteアカウント「AIノート先生」プロフィール → https://note.com/fresh_elk7881
- Xアカウント「AIノート先生」(生成AI活用のTipsや更新情報を毎日発信中)→ https://x.com/AI_note_sensei
今後もnote事業は週1本ペースで新作を公開していく予定です。実際の販売数やアクセスの推移も、このブログで引き続き記録していきます。


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